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痩身とは?
[ 49] 痩身 - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%97%A9%E8%BA%AB
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この項目の本来の表記は「?身」です。一部の日本語環境で表示できない文字があるため、仮名・略字または代用文字を用いています。 痩身(そうしん)とは、健康や美容などを目的として、ダイエットやエクササイズ(運動)、器具や手術などの方法を用いて、より細い体型を目指して行動を起こすこと、あるいは行動している状態、または既に細い体型である状態の事である。 筋肉は脂肪よりも単位体積あたりの質量が大きいため、同じ体重であってもそれらの比率が異なると、体型も異なる。そのため、同じ身長で、体重がより大きいにもかかわらず体型が細くなる(引き締まる)こともある。 ダイエットによる痩身の基本的な考え方は、「基礎代謝による使用カロリー+運動や活動による使用カロリー」を変えない場合、「食餌による摂取カロリー」を少なくすることで痩身を期待するというものである。 基礎代謝というのは、何もせずにじっとしていても、生命活動を維持するために生体で生理的に行われている活動である。相当するエネルギー量(熱量)は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、一日に女性で約1200、男性で約1500キロカロリー(kcal,Cal)とされている。 痩身目的でのダイエットの際に注目すべき栄養素は「脂肪」「炭水化物(糖分)」「たんぱく質」であり、1gあたり脂肪は9キロカロリー、炭水化物は4キロカロリー、たんぱく質は4キロカロリーの熱量を持つ。 ゆで卵ダイエット、りんごダイエット、豆腐ダイエットなどのように、単一食品やほとんど単一の栄養素によるものを食べ続けるもの、米(炭水化物)のみを全く摂取しないなど、特定の栄養素を欠く形のダイエットというものも存在するが、これらのような栄養素の極端な偏りは、一時的な痩身、体重の減少には効果的ではあっても、場合によっては生命に関わるほどに、健康や美容を損ねることもある。同時に、一時的に減量できたとしても、元の食生活に戻した時点でリバウンド(後述)することが予測される。 (これに関連して、TVやインターネットで紹介された偏食ダイエット法が、まったく根拠のないものであったり、実験データが捏造、もしくは不十分であったりして、後に健康被害が発生した例が実際に報告されている。[1]) サプリメントを服用することにより、結果として食事の内容や量、バランスを変化させたのと同様の効果を期待するものもある。 その類のサプリメントには大きく分けて「通常の食事の代わりに服用して満腹中枢を刺激する(結果として摂食量の減少が期待できる)」もの、「食事中に含まれる、熱量となる栄養素の一部吸収を阻害する」ものがある[要出典]。(詐欺・健康被害に十分注意のこと)。 エクササイズよる痩身の基本的な考え方は、「食餌による摂取カロリー」を変えない場合「基礎代謝による使用カロリー+運動や活動による使用カロリー」を大きくすることで痩身期待するというものである。 体内の備蓄エネルギーの大半を占める体脂肪を消費させることで、痩身を期待する。また、単に運動による脂肪量の減少で痩せるというのみではなく、筋肉量の増加によるいわゆる「引き締まった身体」を目的とした場合、細くはなるが、体重はむしろ増えることもある。 筋肥大によって上昇する基礎代謝量は筋1kgにつき一日50kcal程度といわれている。この消費カロリーの増加のみでなく、筋肉量の増加により、エクササイズ時の負荷を増大させることが出来るために、運動時の消費カロリーが効率よく増加しているという効果も考えられる。 エネルギー源として脂肪は常に血液中に存在するが、最初に運動で用いられるエネルギー源は血中の糖分(ブドウ糖)由来のもの(解糖系によるエネルギー)といわれている。糖分は迅速にエネルギーに変換されるため、運動初期、とくに運動開始時に急激に必要エネルギーが増大したときに用いられやすく、その後、遊離脂肪酸からエネルギーが作られていき、運動が安定していくと徐々にそちらに切り替わる。 カプサイシンやカフェインなど、中性脂肪から遊離脂肪酸への分解を促進することが知られている化学物質も、摂取するだけでは遊離脂肪酸自体は消費されずに余剰の状態で再び中性脂肪に戻っていくので、減量には寄与しない。交感神経系が活発化することで基礎代謝量が上昇する効果は期待できるが僅かである。またそうした物質の持つ興奮作用でエクササイズの効率を高めるともいえるが、精神作用物質の効果で無理に身体に負荷を掛けることは安全とはいい難い。 以上の4点から、高強度運動を行った場合、運動によって直接消費される脂肪は少ないものの、次回の食事はグリコーゲンの補充に使われ、合成される脂肪は少なくなる。その一方で、安静時(非運動時)には体脂肪が主なエネルギー源として使われるため、結果として体脂肪は減少する(食事のエネルギーが運動と基礎代謝の消費エネルギーより少ない場合)。一方、低強度運動で脂肪のみ使ったと仮定しても、筋・肝グリコーゲンが減少していない状態で摂った糖質はほとんど脂肪の合成に回されてしまう。結局、高強度であっても低強度であっても、体脂肪の増減は摂取カロリーと消費カロリーの差のみに依存することになる。 体型や運動経験によって、適する運動量は異なる。痩身目的で運動する人には、低強度から中強度の運動が勧められる。それは主に以下のような理由からである。 太り気味あるいは肥満の人は、もともと運動が嫌いで運動不足になっている可能性が高いと考えられるため、辛い高強度運動では運動に対する意欲が継続できない可能性が高い。 日常的に運動を行っており、高強度の運動を行う基礎体力が十分備わっている人が更に減量を行おうとする場合、低中強度の運動は退屈でかえって苦痛であり、また同じ運動時間では高強度運動よりも消費カロリーが少ないので効果が現われにくい。そのような人は痩身のために無理をして低中強度の運動を長時間行う必要はない。 体脂肪などは直接運動エネルギーとして消費される以外に、運動のために代謝が活発になる(体温の上昇)ことによっても消費される。このことは特に低強度から中強度の運動では重要になる。水泳などでは運動中・運動後に体を冷やさないように注意すると効率よく消費するカロリーを増やすことができる。 なお、高強度運動によって筋組織のたんぱく質が分解されることにより生成されたアミノ酸をエネルギーとして使用するので筋線維が縮小して基礎代謝を下げてしまうといったことも言われるが、これは体内の糖質も中性脂肪も枯渇してしまった極端な飢餓状態での話であり、健康な人が運動する限りにおいてはほとんど問題にはならない。通常は、食事によってたんぱく質を十分補えば、超回復力によって筋線維が強化される効果の方が大きいと考えられる。 利用される方法は熱(サウナスーツ)、高周波、低周波、磁力など。ガードルも見た目をスマートに見せる意味で、広義にこの範疇に含むことが出来る。 エステティックサロンなどでマッサージによる「脂肪のもみ出し」を行うことにより脂肪の流動性を高める、あるいは脂肪細胞を破壊し血中に溶出させ脂肪量を減少させるという方式もある。器具によるものではないが、物理的な外力による脂肪の減少効果を狙ったものとしてここに含めた。ただし、血中に脂肪が溶出しても、再び体脂肪として蓄積されてしまうことは予測できる。 食事量の減少や摂取カロリー量の減少を期待するため、胃の一部を縛ったり胃や腸の一部を切除したりするという方法もあるにはあるが、一般的ではない。 ダイエットを行って目標体重、もしくはそれ以下まで落とした後、体重が減量前まで戻ってしまうということがよくある。これをリバウンドと称する。リバウンドの原因として以下の原因が挙げられる。 ダイエットとリバウンドを繰り返すと、基本的に体重は落ちにくくなるため、ダイエットの後の自己管理も重要とされる。運動を怠っている場合、増加する体重の多くは脂肪として蓄積される分となるため、一般的には筋肉より脂肪の割合が増加し、以前と同じ体重であっても体積は増大しており、体型がより太くなる。この悪循環に陥ると、筋力の減少により運動で負荷が以前より掛けられず、運動によるカロリー消費の効率も落ちてしまい、元の状態に復帰するのに時間がかかる。 美容と痩身や減量は必ずしも一致せず、最初は美容の目的で手段として痩身を行い、さらにその手段として減量しようとしていたにも関わらず、次第に手段の目的化がおこり、体型を客観的に把握できず単純に体重の数値のみに拘る状態になることもある。その状態がひどい場合は、自分の体型に関するボディイメージが変質している場合があり、場合によっては拒食症に進むことがある。 医療情報に関する注意:ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関に相談してください。免責事項もお読みください。 ヨーロッパでつい最近まで使われていたものとしてフェンフルラミンがあった。セロトニン受容体に直接作用して脳内のセロトニン濃度を高める事により食欲を抑制する作用がある。アメリカでも1996年に許可が下り出回った。しかし、1997年、心臓弁膜症と肺高血圧を誘発する危険性を指摘され、FDAの要請により市場から回収された。なお、日本でも2002年に、このフェンフルラミンや甲状腺ホルモンの混入した健康食品が、インターネットや口コミを通じて出回り、健康被害を引き起こす例が多発して社会問題になった。体重を減らす為に安易にこのような痩せ薬が混入した「健康食品」と称すもの(多くは成分記載虚偽)を服用すると、健康を害するだけでなく命まで失ってしまうこともあるので注意が必要である。 また、近年EMEAやFDA、厚生労働省により承認された痩せ薬の多くは中枢神経系に作用する薬物であり、したがって、これら痩せ薬は少なくとも日本においては、本来医師により処方されるべき薬物であり、実際に日本で承認されているマジンドールは処方せん医薬品である。しかし、日本においてはマジンドール以外の薬物は承認されておらず、かつその適応基準は非常に厳格に設定されている(後述)。現在EMEAあるいはFDAに認可されている痩せ薬はBMI≧30の高度肥満症であるか、BMI≧27でかつ2型糖尿病や脂質代謝障害等の基礎疾患を有している人が投与対象である[[2]][[3]][[4]][[5]]。特に、日本における投与についてはBMI≧35または70%以上の肥満度の高度肥満症であること(マジンドールの適用基準)が前提となっており、一段と厳しい基準を課している[[6]]。以上のような基準を満たさない人は、痩せ薬の本来の投与対象で無いため、医師による処方はなされないと考えてよい。なお、投薬により体重を減少させなければならないほどの高度肥満症の人(BMI≧30)は日本においては約3%程度とごく限られている[[7]]。現在、これら痩せ薬は個人輸入により取引される傾向があるが、使用を考えている人は、自身が本来の適用対象であるかどうかはもちろん、個々の薬物が本質的に有しているリスク、および成分不明の偽造品を入手してしまうリスクを総合的に考え、それでも自身にとって必要不可欠なものであるかを判断することが大切である。特に、前述のとおり痩せ薬は中枢神経系に作用するものが多いため、中枢神経系に直接作用するような向精神薬を服用している人は、安易な使用は厳に慎まなければ、健康を害するだけでなく命まで失ってしまうこともあるので注意が必要である。 シブトラミン(ジブトラミンとも。販売名MeridiaR、ReductilR、LeptosR、ObestatR、SibutrexR、曲美Rなど)は、脳内の神経細胞によるセロトニンおよびノルアドレナリンの取り込みを阻害することで、脳内セロトニン濃度を上昇させて食欲を減退する薬物である。日本においては、2007年11月に申請される予定である[[8]]。 食餌療法とともに本薬を半年間継続的に服用することで、約6kgから10kg弱の体重減少が観察されることが報告されている[[9]]。なお、プラセボ群では約1kgから約5kgの体重減少が観察されている。詳細は引用文献を参照のこと。一方、シブトラミンはその薬理作用の関係で、モノアミン酸化酵素阻害薬のような、セロトニンの分解を阻害する薬物との併用は禁忌であることはもちろん、SSRIなどの神経細胞のセロトニンを再取り込みを阻害する薬物、あるいはSNRIのようにセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害する薬物との併用も警戒を要する。したがって、うつ病のような、これら薬物の投与を受けている可能性がある疾患を抱えている人は、医師に相談した上で使用の可否を考える必要がある。なお、MeridiaRの製造販売元であるアボット・ラボラトリーズ社は、本薬の添付文書[[10]]において、摂食障害の人や他の中枢神経に作用する痩せ薬(フェンフルラミンやリモナバンなど)、モノアミン酸化酵素阻害薬との併用は禁忌である旨記述している。そのほか、前述の理由によりSSRIやSNRIとシブトラミンの併用にも注意しなければならない。また、シブトラミンの投与により高血圧や心拍数上昇が発現することも注意喚起しており、これらに関する基礎疾患を有する人も服用前に医師に相談するのが良い。 リモナバン(リモナバントとも。販売名AcompliaR、SlimonaRなど)は、脳内に存在するカンナビノイド受容体の阻害薬であり、食餌療法とともに本薬を1年間継続的に服用することで、約50%の確率で体重が5%、約27%の確率で体重が10%減少することが報告されている[[11]]。 プラセボ群は体重減少5%で19.7%、減少10%で7.8%の確率である。詳細は引用文献を参照のこと。一方、リモナバンは約10%の確率でうつ、約1%の確率で自殺企図を発現することがAcompliaR製造販売元のサノフィ・アベンティス社による市販後調査により明らかとなっており[[12]]、その結果、うつ病患者あるいは抗うつ薬を服用している人への投与は禁忌となっている。また、ケトコナゾール、イトラコナゾールなどの抗真菌薬、テリスロマイシンやクラリスロマイシンなどの抗菌薬といった肝臓のCYP3A4阻害薬との併用はリモナバンの効果を増幅するので、注意を要する。さらに、本薬は母乳中へ移行することが動物実験で示されており、授乳期の母親への投与は禁忌である。 マジンドール(販売名サノレックスR)は、2007年現在、日本において唯一製造販売承認されている食欲抑制薬である(高度肥満症にのみ保険適応)。マジンドールは食欲中枢への直接作用と脳内でのアドレナリン、ドパミン、セロトニンの神経細胞による再取り込み抑制という2種類の機序により、消費エネルギー促進とともに食欲を抑制する交感神経作用アミンであり、薬理学的特性はアンフェタミンと類似している。覚醒剤であるアンフェタミンと特性の類似が見られることより、依存性、および短期間での耐性発現が見られることが既に知られており、投与は短期間に限られる欠点がある。副作用としては、前述の依存性のほか、肺高血圧症が重要なものとして報告されており[[13]]、そのほかには各種精神神経症状が見られる。投与禁忌対象については、引用文献を参照のこと。 オルリスタット(オーリスタットとも。販売名XenicalRおよびAlliR)は、日本において合法的に(医師による処方あるいは個人輸入できる)入手できる薬物のうち、唯一中枢神経系に作用しない薬物である。アメリカ合衆国における治験の結果、本薬の1年間の投与により60%の成人で5%の体重減少が、27%の成人で10%の体重減少が観察されている[[14]]。一方、プラセボ群では5%体重減少が31%、10%体重減少が11%である。なお、日本国内においては治験あるいは製造承認申請中である。 経口服用により腸内のリパーゼに作用し、結果的に腸管からの脂肪の吸収を阻害する。吸収されなかった脂肪は、大便として肛門を介して排泄される。一方、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D、E、K、βカロテンの吸収も阻害されるので、これらビタミン類の摂取量を増やす必要がある。特に、βカロテンとビタミンEでは、血漿中濃度が統計的に有意に減少したため、オルリスタットとともに毎日脂溶性ビタミン補助剤を服用するように、という勧告をFDAは支持している[[15]]。 ダイエット・痩身法は、詐欺や健康被害に結びつきやすい分野でもある。問題を起こしやすい例として、以下のようなものがあげられる(実際には、この中の複数の項目に当てはまるケースが多い)。 フィットネスクラブなどで、最初は低料金のコースで入会させ、後から高額のコースへの変更や別料金が必要なオプションの追加を行わせるもの この項目「痩身」は、調べものの参考にはなる可能性がありますが、まだ書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。 このテンプレートは分野別のスタブテンプレート(Wikipedia:スタブカテゴリ参照)に変更することが望まれています。ただし、サーバー負荷軽減のため、スタブテンプレートの変更は加筆とともに行ってください。 カテゴリ: 機種依存文字のある記事 | 出典を必要とする記事 | 食文化 | 栄養学 | 美容 | トレーニング法 | スタブ |